JOBS 07
西長峰工場 製造部長(原料管理・業務) Y.S 2004年入社
原料となるポリエチレンペレットの種類は膨大です。
ドライバーを辞めて当社に入社したのは、自宅から近い地元企業であったこと、身近で使われている商品をつくっている安定企業であることに惹かれたからです。入社後は製袋を5年ほど担当した後、出荷担当を経て原料配合課へ異動になりました。原料配合課は、生産ラインで使用する原料をインフレーションのラインへ届けることが主な仕事です。原料は大きくHDPE(高密度ポリエチレン)、LLDPE(低密度ポリエチレン)、IPP(イソプロピレン)があり、それぞれまた細かく種類が分かれています。
商品、生産量などに応じて原料を用意します。
工場に85台あるインフレーションの生産ラインは、商品によって原料が異なります。保管倉庫で商品ごとの指示書に沿って原料を取り出し、間違いのないように配合し、生産ラインのタンクへ投入します。このほか工場に届く原料を保管倉庫に搬入したり、生産工程で発生するロスを集めて再生原料にする仕事も担当しています。原料は高価なので取り扱いには気を遣います。商品によっては一度汚れた原料は使用できないので、フォークリフトを慎重かつスピーディに操作することが肝心です。個人的には去年の春に課長となり、全体のマネジメントも行うようになったので、毎日工場内を忙しく走り回っています。
自分の仕事が社会の役に立っている喜び。
生活に身近な商品を扱っていることは、外出先などでも実感することがあります。たとえば家族で県外へ出かけたときお土産の袋が当社の製品だったり、といったことは少なくありません。そんなときは子どもに「これはお父さんが混ぜた原料でつくったんだよ」と話したりします。自分の仕事が社会の役に立っているということは、ちょっと誇らしいです。
もっと成長して徳島を代表する企業になって欲しい。
15年前に、地元で仕事をしたいと思って入社しましたが、生まれ育った土地で仕事ができる喜びを感じています。また当時に比べると社員数も増え、設備も拡大し、工場も大きくなりました。原料配合課も忙しく、若い人を迎え入れて育てていくのがテーマです。会社の成長を感じますが、部門間の風通しが良く、仕事がしやすさは以前から変わっていない良さだと思います。このまま成長し、社員ももっと増えて徳島県を代表する会社になって欲しいです。またそのために自分も頑張りたいと思います。