JOBS 05品質管理

「船場さんの品質はいいね」、その評価がさらに上を目指す原動力です。
「船場さんの品質はいいね」、その評価がさらに上を目指す原動力です。

品質管理課 課長 H.K 2007年入社 土木建築科卒

約10年、2つの工場で現場を経験し品質管理に異動。

高校を出て建築会社に勤務していましたが、その会社が廃業することになり、転職先を考えていたときに親戚が当社のことを紹介してくれました。私は地元の出身で社名は知っていましたが正直、何の会社かは知りませんでした。面接を受けて初めて、全国に商品を納品している会社であると知り安定性、成長性に惹かれました。入社後は10年ほど現場で製袋、グラビア印刷、フレキソ印刷を経験し3年前に品質管理へ異動になりました。

現場と話し合い、一つひとつ改善してきました。

品質管理は原料の受け入れ検査、インフレーションの品質、印刷の色合い、製袋における成形など工程すべてに関わってきます。大きなテーマとしては効率化、品質向上、作業の標準化などがあります。この3年、2つの工場の各部門を回って、スタッフと話し合い、色々な点を改善してきました。おかげで以前と比べだいぶ効率化は図れたと思います。誰もが同じ手順で作業をする標準化の推進も効率化の一助になっています。インフレーションでは温度変化がフィルムの硬さや形に影響を与えます。陽圧管理をしていますが、常に一定化するのは難しく、それが今後の課題でもあります。

皆で良い商品をつくろうという一体感があります。

当初は知識もない慣れない部門で苦労もありましたが、現場と話をして仕事のやり方や品質が改善されていくと、自ずと信頼関係かできて今では現場から「ここをこうしたい」といった改善提案や問題提起が出てくるようになっています。皆で良い商品をつくっていくという意思統一ができているし、それが成果となって現れれば嬉しいです。また営業マンを通して「船場さんの品質はいいね」「価格ではなく品質で船場さんだね」といったお客さまの声を聞くと、皆で頑張って良かったと思い、もっと上を目指そうという気持ちになります。

会社を大きく、自分も大きく成長させたい。

食品業界をはじめ品質に対する基準はとても高くなっています。わずかなゴミやホコリが不良品の原因になりますし、原料の化学成分に対する問い合せなども少なくありませんから、私自身、まだ勉強しなければならない点もあります。当面の目標は当社の品質管理の在り方を確立したい。そして会社をもっと大きくしていく力になりたいです。まだまだ先の話ですが、工場長など全体をマネジメントする仕事に携わることを目標にして、頑張っていきたいと思います。

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