JOBS 02
西長峰工場 工場長 工藤直之 1994年入社 機械科卒
原料仕入れから納品まで一貫体制を整えています。
西長峰工場は1999年から稼働している当社の主力工場です。約1万坪の敷地に3つの工場があり、原料の仕入れからインフレーション工程、印刷、製袋、出荷、納品まで一貫体制で生産にあたっています。インフレーション機は85台あり、さまざまな材質、厚みのフィルムを製膜し、最小幅は50mmから最大幅は国内最大級のインフレーション機によって2650mmまで対応しています。印刷は国内でも数少ないフレキソ印刷機を導入しており、大ロットでも高速印刷が可能です。そして最後に製袋機で指定寸法にカット、溶着し商品に仕上げていきます。
毎日入ってくる多くの案件の生産工程をコントール。
当社は4つの営業拠点から毎日約100件の新規案件が入ってきます。本社の生産管理がコントローラーになり、国府工場の工場長と私が連携し、商品の種類、生産量、納期などをもとにどのラインに入れるかスケジューリングしていきます。自治体のゴミ袋など年間を通して計画的に生産していくものもあれば、突発的に短納期での依頼が入ることもあり、工場長はすべてのラインの工程の稼働状況を把握していることが必要です。
工場の人材育成にも注力し活気ある会社をつくりたい。
毎朝、各部門のリーダーが集まって朝礼を行います。そこで工程状況、人員の配置、スケジュール、トラブル対応など現場の情報をすべて共有します。その後、私は仕入れ業者さんからの問い合わせ、設備関連の業者さんとの打ち合わせ、見積り確認などの業務を行います。もちろん現場もできるだけ回ります。私は主に設備メンテナンスの現場経験が長かったのですが、非常に面倒見の良い先輩に育ててもらいました。先輩を鏡として、厳しさと優しさを併せもった人材育成を心がけ、活気のある明るい会社にしたいと思っています。
高度化する品質へのニーズに応えていきます。
西長峰工場では食品をはじめとする、ちりやほこりなど微細なゴミが許されない商品も生産します。そのためスタッフの衛生管理はもとより、工場内の空気は、屋上に設置された 高性能なフィルタを通し、塵埃、害虫を完全に取り除いてから工場内に供給するようにしています。また自動制御装置により工場内全体を完全に陽圧空間に保っています。品質向上に対するお客さまの要望はさらに高度化していきます。当工場もよりハイレベルな品質を追求していきたいと思います。
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